今年で２回目となる春の東京インターナショナルギフトショーへの出展。「SOZAI展」4度目の出展になります。

毎度手探りながら色々と試して展示内容を変えてきましたが、今回が最もガラッと展示内容が変わることになるかと思います。これまでの展示は主にアートパネルのような作品を展示することが主体でした。

しかし、そもそもどのような人にどのようなことを伝えたかったのか？ということを改めて見つめ直し、今回は多種多様な製品に金彩加工を施したものを展示することにいたしました。

これらは今回展示予定の金彩桐箱の一部。この他に団扇やネクタイなど、すでに商品として仕上がっている状態のものに「加飾」して展示する予定です。
金彩加工は加飾技法であり、手仕事だからこそ可能な技術を展示させていただきます。着物以外にも金彩技法を転用し、新たな可能性を広げていく。多くの人に金彩技法を認知していただき可能性を広げていけるような展示になるようにしたいと思います。

もし東京ギフトショーにお越しの際には、田中金彩工芸のブースにお立ち寄りいただけたら幸いです。