田中金彩工芸 TANAKA KINSAI CRAFT

月を映す、金彩テーブルトレイ

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伝統の京友禅金彩技法「筒描き」と、古典技法「水衣」が織りなす新たな工芸作品

桐に拭き漆を施した丸いテーブルトレイに、京友禅金彩工芸の技法を用いて装飾を施しました。

軽やかな桐の素地に、漆の深みある表情。そして、その上に描かれるのは、白銀色の線が幾重にも重なり、ゆるやかに流れていく幻想的な文様です。

今回の作品では、金彩工芸の伝統技法の一つである「筒描き」を用い、古典的な表現技法「水衣(みずごろも)」によって仕上げました。水の流れや揺らぎを思わせる繊細な線の重なりが、見る角度や光の当たり方によって異なる表情を生み出します。

丸いトレイのかたちは、夜空に浮かぶ月をモチーフとしています。漆黒の余白に広がる銀の文様は、月明かりに照らされた水面や、静かな夜の情景を想起させます。

畳の上や縁側にトレイを置き、酒器や小さな肴を並べて、ゆったりと酒を楽しむひととき。和の空間にはもちろん、現代的なインテリアにも自然に溶け込み、日常のひとときを豊かに彩ります。また、ラグジュアリーホテルの客室におけるテーブルウェアやインテリアオブジェとしても、空間に静かな華やかさを添える一品です。

着物を彩ってきた京友禅金彩の技術を、布から木へ。伝統の技を受け継ぎながら、素材や用途の可能性を広げ、現代の暮らしや空間に生かすことを目指した作品です。

作品サイズ
大判 直径48cm 高さ1.5cm
中判 直径30cm 高さ1.5cm

TEL 075-821-0873(受付時間 平日9:00〜19:00)

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